長崎県立長崎東高等学校2年生(制作当時)4名(プラスチッくじら:小倉葵、坂本ひなた、筑紫莉里花、堀川咲希子)が海洋ごみについて考えた本をみなとラボと制作いたしました。生徒たちが実際に行った活動やそれに伴い見えてきた現実、考えをまとめたもの(左開き)と、子どもたちに海洋ごみのことを知ってもらうための絵本(右開き)の2つの側面から海ごみ問題を考える本になっております。
活動のきっかけは高校の「総合的な探究の時間」という授業の一環からです。フィールドワークを進めるうちに、授業だけでは収まらない活動の多様さ、そして問題の根深さに気づき圧倒されます。その中で自分たちにできることを模索し、諦めることなく道を進みます。この本が、同じような活動をする生徒やそれを主導する大人たち、次世代の子どもたちにとって1歩踏み出すきっかけになることを願っています。
活動・執筆・撮影:プラスチッくじら
企画・監修:田口康大
編集:小倉快子
デザイン・絵本物語制作:村手景子
イラスト・絵:芦野公平
2022年8月22日発行 初版800部
印刷:藤原印刷株式会社
サイズ:W156mm×H231mm 48ページ
本体:1,800円+税
発行:一般社団法人3710Lab
助成:日本財団
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